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よく「バナー広告でお小遣いを稼ごう」というような表現があります。ここでは、このバナー広告とアフィリエイトの違いについて説明します。ちょっとわかりにくいことなので面倒くさい人は飛ばしてください。知らなくてもアフィリエイトには差し支えありません。バナー広告とは、テキスト広告や商品リンクのような、いわゆる「広告のかたち」のことを指します。
→絵やGIFアニメなどを使った広告を「バナー広告」、文字のみの広告を「テキスト広告」、売りたい商品の写真を掲載するものを「商品リンク」といいます。ほかにも、リアルタイムランキングで商品が広告として読み込まれるダイナミックリンクのような広告もあります。いずれも基本は“クリックしてもらう”というための選択肢として有効に使うことで成果に差が現れるでしょう。
そしてこの「広告のかたち」の中には契約の仕方(報酬の発生方法)によって「定期契約型」・「クリック保証型」・「ページビュー保証型」・「成功報酬型」が等があります。これを「契約のかたち」といいます。
表:契約のかたちの種類と仕組み
・定期契約型 |
一定期間広告を表示することで報酬が発生する。大型・人気サイトでないと契約は難しい。 |
・クリック保証型 |
閲覧者が広告をクリックすることによって報酬が発生する。1クリック当たり1円〜25円程度が相場 |
・ページビュー保証型 |
閲覧者が広告を見ることによって報酬が発生する。1000ページビューで5000から8000円程度。最近は少ない。 |
・成功報酬型 |
閲覧者が広告をクリックし、さらに商品やサービスを購入・加入することにより報酬が発生。商品価格の1%から高いと40%以上のものもある。 |
ここまでを図にすると以下のようになります。
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これに対し、アフィリエイトとは、「仲介サービスを経て企業と卸売り店が提携すること」を指すもので、リンクスタッフ等と並ぶ「提携様式」を指します。この提携様式とは、契約のかたちをさらに細分化するものです。
アフィリエイトとはこの契約のかたちにおける提携様式の1つを指すものです。つまり、
例えば定期契約型には@仲介業者を通す・A仲介業者を通さないによって、@○○様式(なんと言うかわかりません)、A○○様式のように異なった提携様式が存在し、アフィリエイトもその一つだということです。
しかし、ここまで言うと、「じゃあ、定期契約型とかクリック保証型とか全部の契約のかたちのなかにアフィリエイトはあるの?」
ということになります。しかし、アフィリエイト一般的に「成功報酬型」に多いことから、成功報酬型そのものをアフィリエイトと呼ぶ場合が大多数です。だから正確にはすべての「契約のかたち」のなかにアフィリエイトはある(と思う)のですが、社会的には成功報酬型=アフィリエイトと捉えられています。
また、リンクスタッフもアフィリエイトとして捉えている場合もあります。
図にすると以下のようになります。
これらをまとめて文章にすると
「アフィリエイトとバナー広告の違いは、アフィリエイトとは提携様式の一種であり、バナー広告とは広告のかたちの一種である。そして主として成功報酬型をアフィリエイトと呼ぶことが多い」
となります。わかりましたか?
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